浄水シャワーヘッドを利用する世帯が増えており、需要の増加に合わせて様々な製品が登場しています。価格帯は3、000円前後から4万円前後と幅広くなっており、高額になるほど性能や機能が充実する傾向があります。選ぶポイントとしては本体価格と原水をろ過するカートリッジの種類（活性炭・ビタミンC・亜硫酸カルシウム）、交換タイミングとカートリッジの月々の負担、水の勢いに直結する水圧と重量と機能です。特にカートリッジは規格に統一性がなくメーカーごとの独自仕様になっているため、最も安価な活性炭でも安いとは限りません。

そのため浄水シャワーヘッドを選ぶときは、本体の価格だけでなくカートリッジの価格もチェックしておきましょう。ろ材の種類については低コストなものから活性炭・ビタミンC・亜硫酸カルシウムとなります。手頃さで選ぶなら活性炭、浄水性能の高さと価格のバランスならビタミンC、徹底的に浄水したい方は価格帯が高めの亜硫酸カルシウムをおすすめします。交換タイミングは家族の人数や使用頻度によって違ってきます。

単身世帯では1年以上持つこともありますが、4人家族であったり頻繁にシャワーを使ったり、1回のバスタイムで使用するお湯の量が多い場合は半年から1年ほどが交換タイミングになります。浄水シャワーヘッドには原水と浄水の切り替え機能、節水性能を持つものもあるため、目的や欲しい機能を考えておくと良いです。バスタイムをもっと楽しくしたい、きれいな水でシャワーを使いたいときは浄水シャワーヘッドをおすすめします。