頑丈で棚板の高さ調節のしやすいスチールラックは、店舗や倉庫だけでなく一般的な家庭でも使用されている収納棚のひとつです。その特徴は本棚などにみられる廃盤と側板が無く、支柱によって支えられている構造にあり、多方向から物の出し入れが可能で軽量な点です。スチールラックは店舗の什器と同じように見えますが、家庭用の製品は一般的なホームセンターや家具の量販店で販売されており、小型な物であれば百円ショップでパーツ単位で販売されているケースもあります。家庭用のスチールラックは、業務用といくつかの点で違った部分があります。

まず、家庭で使用されるものの場合は組み立てが容易になっています。プラスチックのパーツを用いて固定する者であれば、工具が無くても簡単に設置することが可能です。棚板に関しても重量物を取り扱う業務用途ではないため、軽量でフックをかけるなどのアレンジがしやすいメッシュ状の棚板を採用している場合が多く、湿度を嫌う台所や脱衣所に適しています。ただし、家庭用スチールラックは業務用に比べて耐荷重は高くなく、楽器や家電などの重量物を収納する場合には注意が必要です。

転倒防止に関しても、業務用では床にボルトで固定するタイプもありますが、家庭用では突っ張り棒を使った一般的な転倒防止となり、天井の材質が脆い場合は固定の難しい場合もあります。そのため、重量物を沢山収納するよりは、小さなものをまとめる用途に向いているといえます。

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